当社の古民家再生への想い
日本は歴史が古いわりに、古い家をあまり残さない、すぐ立て替える風潮があると思います。
京都や奈良などの古都が人気があるのに、そういう観光地以外では100年を越す建物があまり存在しないのが現状です。個人の家になると特にそうです。ヨーロッパにはいたるところに築100年以上の建物があります。そして普通に人々が生活しています。そこには古いものを大切にする心があるのだと思います。(アンティークの本場ならではです。)家具にアンティークがあるように、家にもアンティークがあると思います。
アンティークになるのに100年かかったのなら、第2の人生として、その家の寿命をあと100年、延ばしてあげたいというのが私の考えです。
アンティークになるには長い年月が必要です。せっかくそこまで生きながらえた家ですから、その良さをもっと活かした家づくりをご提案したいと考えております。
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